研究室の学生たちと陸前高田市を訪問し、気仙大工左官伝承館が収蔵する大工・左官道具の調査を行いました。震災以前に気仙地方の大工や左官ゆかりの方々から収集された数多くの手道具を収蔵・展示する施設です。その道具の数の多さも圧巻ですが、堂宮大工の意匠を駆使する気仙大工の作風と道具の関係性も興味ある研究テーマです。研究の着手として、大工の鉋の種別や銘を確認しながら、今後の基礎的アーカイブや研究作業の段取りを確認しました。
研究室の学生たちと陸前高田市を訪問し、気仙大工左官伝承館が収蔵する大工・左官道具の調査を行いました。震災以前に気仙地方の大工や左官ゆかりの方々から収集された数多くの手道具を収蔵・展示する施設です。その道具の数の多さも圧巻ですが、堂宮大工の意匠を駆使する気仙大工の作風と道具の関係性も興味ある研究テーマです。研究の着手として、大工の鉋の種別や銘を確認しながら、今後の基礎的アーカイブや研究作業の段取りを確認しました。
東北工業大学 建築学部 建築学科 中村琢巳研究室(日本建築史)
〒982-8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35-1