「みやぎの明治村」として知られている
登米市登米町にある登録有形文化財を
展示・ワークショップ空間へ修復再生する作業を進めています。
工事も終盤で、
新建材の解体、木部の洗い、土間の左官工事が進み、
今日は昔ながらの塗装である柿渋で、
研究室の学生たちが二回目の重ね塗りを行いました。
一回目の柿渋塗りから、
2週間くらい経ちましたが、
日光を浴びて、
結構よい風合いに色合いが増してきています。
そのため、
初回は柿渋の原液を使用しましたが、
予想より初回の色が濃くなってきていて、
二回目は念を入れて、
1:1で水と柿渋を薄めて、
塗ってみることにしました。
また今回の作業は、
東北放送「Nスタみやぎ」で撮影・放送いただきました。