船大工の伝統技術で再建された
閖上の「さぐば」(和船)を見に行きました。
宮城県名取市の高齢者福祉施設で展示されている和船、
かつての閖上の生活風景を物語る文化のひとつです。
杉板をそらせる、
船大工独特の技術は建築大工にはみられないもの。
もちろん再建にあたり、
木工技術とともに、昔ながらの和釘も使用されています。
またアカクミ・カイ・ロと、
船頭の道具も木製で再建されていました。
こうして陸上でみると、
和船は造形的にもとても木造モダンな印象です。
船大工の伝統技術で再建された
閖上の「さぐば」(和船)を見に行きました。
宮城県名取市の高齢者福祉施設で展示されている和船、
かつての閖上の生活風景を物語る文化のひとつです。
杉板をそらせる、
船大工独特の技術は建築大工にはみられないもの。
もちろん再建にあたり、
木工技術とともに、昔ながらの和釘も使用されています。
またアカクミ・カイ・ロと、
船頭の道具も木製で再建されていました。
こうして陸上でみると、
和船は造形的にもとても木造モダンな印象です。
東北工業大学 建築学部 建築学科 中村琢巳研究室(日本建築史)
〒982-8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35-1